
ペロー童話より
むかしむかし、あるところに王と王妃がおりました。
ふたりは長いあいだ子どもに恵まれず、国中の泉を巡り、教会に祈りを捧げ、あらゆる誓願を立てました。
けれども何年経っても、城の揺り籠は空のままでした。
ところがある年、ついに王妃は女の子を授かりました。
王は喜びのあまり、盛大な洗礼の祝宴を催しました。国中の妖精を名付け親として招くことにしたのです。
七人の妖精が見つかり、それぞれに金の皿と宝石をちりばめた食器が用意されました。
祝宴の席で、妖精たちは順番に姫に贈り物をしました。
ひとりめは美しさを。ふたりめは天使のような気立てを。三人めは何をしても優雅にこなす力を。四人めは踊りの才を。五人めは小夜啼鳥のような歌声を。
六人めが贈り物を告げようとしたそのとき、広間の扉が轟音とともに開きました。
現れたのは、招かれなかった八人めの妖精でした。
五十年ものあいだ塔に閉じこもっていたため、誰もがこの老妖精は死んだものと思っていたのです。彼女の席はなく、金の皿も用意されていませんでした。
老妖精はそれを見て、唇のあいだでぶつぶつと呟きました。隣に座った若い妖精がその言葉を聞きとがめ、何か不吉なことが起きると察して、そっとカーテンの陰に身を隠しました。

六人めの妖精が贈り物を済ませると、老妖精が進み出ました。
怒りに震える声で、彼女は言いました。
「姫は紡錘に指を刺して、死ぬであろう。」
広間に悲鳴が上がりました。王妃は姫を抱きしめ、王は顔色を失いました。
しかしそのとき、カーテンの陰から若い妖精がそっと歩み出ました。
「どうか安心なさいませ、王さま、王妃さま。」
若い妖精は静かに言いました。
「姫を死から救う力は私にはありません。けれど、死を眠りに変えることはできます。姫は紡錘に指を刺しますが、死ぬのではなく、百年の深い眠りに落ちるのです。そして百年が過ぎたとき、ひとりの王子が姫を目覚めさせるでしょう。」
広間に安堵のため息が広がりました。けれど王の顔から不安が消えることはありませんでした。
王はただちに布告を出しました。
国中のすべての紡錘を焼き捨てよ。紡ぎ車を持つ者は死刑に処す、と。
糸を紡ぐ音は国から消え、紡錘という言葉さえも人々の記憶から薄れていきました。
姫はすくすくと育ち、妖精たちの贈り物のとおり、美しく、聡明で、優雅で、何をしても見事にやってのけました。
十五の誕生日を迎えた日のことでした。
王と王妃はたまたま離宮に出かけており、姫はひとり城に残されていました。退屈しのぎに部屋から部屋を巡り歩くうち、古い塔の螺旋階段を上って、一番てっぺんの小部屋にたどり着きました。
そこでは、ひとりの老婆が紡ぎ車を回していました。
布告のことなど知らない、耳の遠い老婆でした。

「おばあさん、何をしているの。」
「糸を紡いでいるのだよ、お嬢さん。」
「まあ、おもしろそう。わたしにもやらせて。」
姫が紡錘に手を伸ばした瞬間、鋭い先端が指を刺しました。
一滴の血が紡錘を伝い落ち、姫はそのまま床に崩れました。
老婆が悲鳴を上げて人を呼びましたが、何をしても姫は目を開きません。予言は成就したのです。
知らせを聞いた若い妖精がすぐさま城へ飛んでまいりました。
姫が百年後にひとりきりで目覚める寂しさを思い、妖精は城中のすべてのものに魔法の杖を振りました。
侍女も、料理人も、馬丁も、衛兵も。暖炉で回る肉も、泡立つスープも。王と王妃さえも、戻るなり眠りに落ちました。
すべてが静止し、城は音を失いました。
それから十五分もしないうちに、城の周囲に異変が起きました。
地面から茨が這い出し、灌木が絡みつき、棘だらけの枝が塔を覆い、やがて城は緑の壁の向こうに完全に姿を消しました。
一番高い塔の風見鶏すら、もう見えません。
年月が流れ、王国そのものが忘れ去られました。眠る姫の物語だけが、老人たちのあいだでかすかに語り継がれていました。
百年が過ぎました。
ある日、別の王家の若い王子が狩りの途中で茨の森を見つけました。近くの老人に尋ねると、こう教えてくれました。
「あの中に古い城がある。美しい姫が百年の眠りについているそうだ。目覚めさせるのは、いつか来る王子だと言い伝えられている。」
王子の胸に、言葉にならない確信が灯りました。
茨の森へ歩み寄ると、枝という枝がひとりでに道を開き、王子を通したのです。
城の中は静寂そのものでした。
中庭に横たわる衛兵。壁にもたれて眠る侍女。火のない厨房で止まったままの串焼き。すべてが百年前のその瞬間のまま、塵ひとつ動いていませんでした。
王子は息を潜めて進み、螺旋階段を上り、一番奥の部屋の扉を開きました。
そこに、姫が横たわっていました。百年の時を経てなお、頬はかすかに薔薇色を帯びていました。

王子は姫の枕元に膝をつき、その唇にそっと口づけしました。
姫の瞼がゆっくりと開きました。長い長い眠りから覚めたばかりの、柔らかな目で王子を見つめ、微笑みました。
「あなたをずっと待っていました。」
その言葉とともに、城のすべてが動き出しました。衛兵が立ち上がり、犬が尾を振り、暖炉の火が燃え上がり、串の肉が再び回り始めました。
百年の沈黙が、一瞬で解けたのです。
おしまい
——物語の奥にあるもの
この物語の最も古い形は、一六三四年のバジレ「太陽と月とターリア」です。糸紡ぎの棘で眠った姫は、通りかかった王に意識のないまま犯され、眠ったまま双子を産みます。合意も口づけもありません。ペローはこれを宮廷向けに柔らかくし、グリムはさらに口づけで目覚める清潔な結末に書き換えました。私たちが「美しい物語」として知っているものは、三度の濾過を経た液体です。沈殿物にこそ、原型の真実があります。
招かれなかった十三番目の妖精は、ユング心理学でいう「影」——排除された暗い女性性の帰還です。宮廷が祝いの席から意図的に外した存在が、最も破壊的な力で戻ってくる。抑圧したものは消えるのではなく、呪いの形をとって現れるのです。王が国中の紡錘を焼いたのは、娘を守る行為に見えて、実際には危険を学ぶ機会を永久に奪う行為でした。そして百年の眠り——生きてはいるけれど本当には生きていない時間。決断を先延ばしにし、変化を恐れて立ち止まる歳月を、私たちは誰しも知っています。
茨の垣根はグリムの追加です。正しい時が来る前に目覚めさせようとした王子たちは、茨に絡め取られて死にました。時が満ちたとき、茨は自ら花を開いて道を譲る。どれほどの勇気も、時機を誤れば破滅にしかなりません。そして眠りから覚める姫——ペロー版で彼女が最初に口にする言葉は「あなたをずっと待っていました」です。きっかけは外から来ても、目を開くのは自分自身。眠る前にこの物語を読むあなたへ——眠りは終わりではなく、明日の目覚めへの静かな助走です。